リフレクソロジーはイギリスで、看護婦であるルネ・ターナーなどの活動により、数年にわたるたくさんの実データの収集と医学的、科学的、実証的な検証を経て、さらには議会の承認までも得て、通常の保険医療にも組み込まれています。ホスピスにおいての緩和ケアや患者中心としたケアの患者のクオリティ・オブ・ライフに貢献しています。ルネ・ターナーたちのやり方は、施術者が足の裏などの皮膚のすぐ下にある組織の固さの微妙な違いなどを親指で細かに感じ取り、患者のその時々の健康のカギとなっている特定の箇所を細かく詳細に探りあてて、特定のところを選択して、手技をほどこすところに特徴があります。
またカルテのようなものを作成し、長期的な視点でから患者の症状の変化と施術内容を記録して分析することも行っているのです。「イギリス式のリフレクソロジー」という呼び方は、主にアメリカで発展したリフレクソロジーに対して使われている様です。実際には「イギリス式」という方式はありません。ある日本のリフレクソロジー団体が日本人向けにアメリカ式のリフレクソロジーをアレンジしたものを「イギリス式のリフレクソロジー」として始めたのが最初のようです。
この人気に乗って、リラックス重視のアメリカ式をもとにしたものを「イギリス式のリフレクソロジーを」と呼ぶところも最近は増えているようです。アメリカ人は刺激にとても弱く、痛みをストレスととらえやすい傾向があるので優しくソフトなタッチで行われ、リフレクソロジーを受けることでリラクゼーション効果が得られることを重視しています。ドーリン・ベイリーによって伝えられたリフレクソロジーは、今では11の任意団体で活動しています。
また、1984年に設立された最高の権威を持っている「ザ リフレクソロジスツ ソサエティ」と「アソシェイション オブ リフレクソロジスト」は今では90校が加入し 会員数は約3500人がいます。実力派団体の「ザ インターナショナル オブ リフレクソロジスツ」の会長であるレニー・ターナーは、1972年から1973年の一年間を使節団として渡米して、リフレクソロジーと出会いました。そして帰国後にベイリーと情報などの交換をしながら、現代の発展につなげています。