施術者の手技のタイプと養成機関には様々なものがあります。整体系の学校では、「台湾系」と「西洋系」として、多少異なるタイプの手技をどちらも並行的に教えているところがあります。また、イギリスのルネ・ターナーの手法のみを厳格に教えている学校もあります。リフレクソロジーは人間の体がもつ、科学的にも証明された性質を活用しているものですので、西洋式、イギリス式、台湾式などとどの系統の手技であってもフットチャートといって反射区の地図自体は、ほぼ同じなのです。
肌に触れる強さや手技の手順をしっかりと記録をとったりとらなかったりなどのタイプが違うだけなのです。台湾式は、別名で「若石健康法」とも呼ばれています。英国式と比較すると若干刺激が強いとされています。英国式のリフレクソロジーは、積極的に英国式であることを強調していますが、台湾式と呼ばれているタイプが、台湾式と自ら強調しているわけではありません。実際は、一方が英国式を強調し有名であるため、人々がもう一方を区別するために台湾式と言っているだけなのです。
主にアメリカで発展したリフレクソロジーに対して「英国式」という呼び方を使っている様です。ですので、「英国式」という方式は実際にはあるわけでは無く、欧米式のリフレクソロジーを日本のリフレクソロジー団体が日本人向けに手を加えたものを「英国式」として始めたのが最初なのです。この人気に乗って欧米式のリラックス重視をもとにしたものを「英国式」と呼ぶことが増えているようです。欧米人は刺激や痛みに弱く、ストレスと感じるのでやさしくソフトタッチで行われ、リフレクソロジーを受けることでのリラクゼーション効果を期待していることが多いのです。
1970年代にスイス人であるカトリック宣教師「ジョセフ・オイグスター神父」が布教活動のために行った台湾で、人々にリフレクソロジーをやってあげたのが「台湾式」の始まりです。その後、中国やシンガポールにも伝わりその周辺で広まったようです。台湾式のリフレクソロジーの「若石健康法」の名の由来は、「ジョセフ」を中国語にすると「若石」となり、そこからそう呼ばれているのです。また、「足心道」とも呼ばれているものももともとは台湾式リフレクソロジーです。